つい最近JavaSilverSE17の資格を取得したので、資格取得をするにあたり、
自分がしたことや感じたことなど思いついたことをざっくりと記事にしていこうと思います。

1,はじめに

・Java Silver 17 の資格概要

試験名Java SE 17 Programmer I
試験番号1Z0-825-JPN
関連資格Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 17
出題形式選択問題
試験時間90 分
出題数60 問
合格ライン65 %
料金:41773円(税込み) ※2025年3月受験時点

17が出るまでの11と比べて大きく異なる点は、問題数が20問少なくなったものの試験時間が半分になったという点だと思います。
以前は1問に2.25分かけられていましたが、1.5分で解かなければならなくなりました。
そのためより設問で問われている内容が何を問題にしたいのかを考えながら解かねばならなくなりました。

・受験を決めた理由

私はJavaの勉強をしたのが研修の時以来だった、かつこれまでは言語を用いたプログラミングにもあまり関わらず
この業界に務めていました。
自分としては今後単価を上げていきたいと思っていたので、言語を用いた開発も行えるようにしたい、だけど実績がない、
そのためせめて資格だけでも取ってやる気はあると伝えるために取ることを決意しました。
Javaの資格を取ろうと思った理由は3点ほどあります。
1点目は今後自分がどのような案件につきたいかが明確でなかったので、
今でもJavaの案件は多いということから、プログラミングが出来る案件に就ける確率を上げるために選びました。
2点目はJavaが他の言語と比べると基礎となる手法を多く使用しているからです。
3点目はJavaは他の言語に比べて研修などでまだなじみがあったためです。

・どのくらいの期間で合格を目指したか

自分は1,2か月くらいを目安に資格を取得しようと考えていました。
ネットの記事などを見ていると簡単な資格として挙げられているので正直なめていました…
中だるみしたとはいえ最終的には3,4か月ほどかかりました。

2,受験前のスキルレベル

・Java の経験年数・知識レベル

研修の時以来触れたっきりなのでかなりレベルは低いです。

・他のプログラミング言語の経験

多少Pythonを触っていましたが、数step程度の改修を行った程度でした。

上記のことから初心者に毛が生えたレベルから始めたものと考えてください。

3,学習方法

・使用した教材

黒本紫本の2冊を利用し試験対策を行いました。

・学習時間

一日の学習時間としては平日は通勤の時間を利用した1時間程度と休日でだいたい1~3時間の勉強を行いました。
そのため週の学習時間はおおよそ7~10時間程度でした。
ただ試験日の一か月前くらいは+1,2時間程度を行い、短期間で詰め込みました。

・実践した勉強法

紫本と黒本を2周し、わからない部分はChatGPTに聞くことをメインに行いました。
特に少しでもわからないことや引っかかる内容があればとにかくChatGPT先生に頼るようにしました。
(ChatGPT先生は写真からも内容を読み取ってくれるので非常にお世話になりました。)
2周終えた後は苦手な部分を時間制限を設けて解くという試験寄りの学習を行うようにしました。

4,試験の内容と難易度

・出題範囲の中で特に重要だと思ったトピック

点を取るといった観点ていえばJava17までに追加された機能のレコードクラスや
Switch式などが覚えやすいのに点は取りやすかったのでコスパが良かったと思います

・難しかった問題

参照型のキャストとポリモーフィックなメソッド呼び出し、継承などが自分には難しく感じました。
特に試験で出る問題は継承の層が深い問題が多く、
少ない時間を割かなければならない焦りと戦わなければならないという点が大きかったです。

・重点的に対策すべき分野

上記で上げた継承関連は言わずもがなですが、ループ関連は特に問題を理解し、何回も解いたほうが良いと思います。
慣れていないと問題を解くのに時間がかかるうえに、テスト問題では確実に数問出てくるからです。

5,試験当日の流れと感想

・受験環境と流れ

受験環境としては自宅などから行うオンラインとテストセンタの2パターンがあります。
自分は自宅の環境を整えるのが面倒だったため、テストセンタに行きました。

各会場によって流れは変わるかと思いますが、新橋のテストセンタで受けた限りでは以下の流れでした。

会場到着⇒身分証提出⇒テストに必要な書類への記入⇒本人確認と顔写真撮影⇒持ち物のロッカー預入⇒
持ち物検査確認(足首やポケットなどをめくったりする)⇒5人ずつ試験部屋へ移動⇒
1人ずつ座席へ呼ばれ再度本人確認⇒心の準備が整ったら試験開始を押してスタート⇒
試験終了⇒モニタで結果確認⇒受付で今回の結果のプリントを貰い終了

※試験までの申し込みなどはこちらの外部記事を参考にさせていただきました。
https://manabiya-sakura.com/information_technology/id=1554/

試験中は事前にサインペン2本とA4サイズのラミネートされたメモ用紙が渡されます。
自分が借りたサインペンは1本目がインクが出ず、2本目は問題なかったため良かったですが、
試験前にちゃんと使えるか確認してから試験開始したほうが良いかもしれません。

・時間配分の戦略

当初の予定では1問1分の計算で30分間は見直しを行い、時間がかかりそうな問題は後回しにする予定でした。
ですが、試験に対する緊張からか最初のほうの問題に時間をかけすぎてしまい、
最終的にはギリギリで飛ばした問題を解いているうちに試験が終了しました…

・実際に受けてみた感想

上記の通り自分はとにかく時間が足りませんでした。
そのため、時間がかかりそうな問題に対するルール決めや、
そもそも時間がかかる問題だと判断するためのおおよその基準は自分の中で作っておいたほうが良いと思います。
その他に緊張からかいつもよりも問題の難易度が高く感じたため、
定期的に資格試験を受けて緊張慣れもしておくべきだなと思いました。

6,これから受験する人へのアドバイス

・効率的な学習のコツ

上記の通り紫本と黒本を用いて勉強したのですが、正直ある程度Javaをわかっている人であれば黒本のみでも良いかと思います。
というのも黒本から何問か似たような問題や、恐らく同じ問題が出たためです。
あとはどのテキストでもいいのですが、一周し終わったら一度テスト形式で試験演習問題を解いてみてください。
テキストで学習していた問題の長さと異なるのと、時間の無さにこんなん無理ゲーじゃん!と思うと思います。
そのため2周目からはきっと時間を意識して問題に取り組めると思います。

・本番で気をつけること

何度も言いますが時間です。
本番では画面右上にタイマーが出るのですが、残り何分などを表示してくれる機能はないので注意しましょう。
それ以外は遅刻や身分証を忘れないなどの最低限人として出来て当たり前のことさえ出来ていれば十分だと思います。

その他に絶対に覚えておいて欲しいのが再受験無料キャンペーンの存在についてです。
だいたい各年の3~5月の間に行われるキャンペーンですが、1度試験に落ちても同じ試験を無料で受けられるものとなっています。
結局使うことはなかったですが、自分もこちらを利用させていただいたため、心の負担はかなり減りました。
なんせ受験料が4万円を超えるので落ちた時のダメージが大きいですからね…

7,おわりに

・資格を取って感じたこと

世間ではJavaSilverを取っても意味ないなど言われたりしますが、自分は多少なりとも使える技術が身に付いたと思っています。
確かに試験問題ではこんなコードの書き方しないよ!なんて思って解く問題も多いですが、
それ以上に今まで曖昧に使用していたものの意味などを学ぶ機会にもなったので、基本の基を学び直すという意味でもぴったりだと思います。

JavaSilverの話ではなくなってしまいますが、自分としてはJavaの知識を得る以上に勉強の習慣が付いたことや、
多少なりとも楽しいと思えることが増えたことが大きな収穫でした。
他に取りたい資格があるのでまだ先の話になりますが、JavaGoldの取得も目指し自分なりのペースでやっていこうと思います。